2019年5月21日火曜日

YAMAHA TDM850 4TX 部品情報 (リアホイールベアリング)

YAMAHA TDM850 4TX 部品情報



リアホイールベアリング,スペーサー


ベアリング同一(互換)品

チェーン側(93306-37207) 63/22RS ヤマハ純正 4342円 
外径56mm 内径22mm T16mm
3200番台接触ゴムシール(63/22LLU  モノタロウで約1200円 NTN).
2RS or LLU 各社のシール方式記号(両側接触ゴムシール)


ダンパー部(93306-20314)6203LU ヤマハ純正 1534円 (NTN)2個使用


内径d(Φmm) 
17 
外径D(Φmm) 
40 
幅B(mm) 
12 

MONOTARO 329円 (同一品)


ブレーキ側
ヤマハ純正 1782円
93306-30320  =>6303


内径d(Φmm) 
17 
外径D(Φmm) 
47 
幅B(mm) 
14 
Monotaro 450円くらい

外周と内径がわかれば,分解しなくても選定は可能.




2018年10月12日金曜日

DJI Phantom 3 Gimbal Dancing FIX

DJIファントム3プロ ジンバル不具合原因の特定と修理

墜落によるカメラ部ダメージ(ロールモーター軸外れ,フレキPCB破断)

ロールモーターは回転子のウレタンワイヤ断線があったため,とりあえず新規に購入した.
ロールモーター単体での販売はない(ピッチアーム込み)ため,PCBが共通のピッチモーターの軸を入れ替える(または加工する)ことで代用できる.

もちろん,ピッチアームアセンブリを買うのが一番シンプルであるが,費用を抑えるためモーターのみの交換を試みることとした.

ピッチモーターは送料込みで約12USDでebayで購入.

フレキPCBはAliexpressで約10USDで購入.いずれも中国のシリコンバレーと呼ばれる深センよりの送料込み.

ロールモーターをアームを破壊せずに取り出すのは結構難儀した.接着剤が使ってあるので,アセトンで緩める必要がある.
また,アームの壁は薄いのでピッタリの治具を見繕う必要がある.アセトンで接着剤を緩めたところで,別のピッチアーム(破損品)を台にして,ロールモーターのマグネット側のケースをハンマーで軽く打撃を加えて徐々に抜いた.

とりあえず組み上げて,機体の電源を入れたところ,ジンバルは全く一定せず,暴れまくる状態となった.何度か組みなおしても症状は全く同じである.

ロールモーター及びピッチモーターのドライバ基板を仔細に観察したところ,ピッチドライバ基板の抵抗式ロータリーポジションセンサの脚の一本がはんだが外れているようである.

おそらく,墜落時にピッチ軸の衝撃が伝わったものと思われた.この部分をはんだ付けしなおして組みなおした.

ところが,症状は全く改善しない.やはり,角度を全然検出していないようである.

もう一度ピッチドライバ基板を外し,ロータリーポジションセンサの黒いプラスチックカバーを外したところ,カーボンの抵抗体に少なくとも6か所で亀裂が入っており,テスターで調べたところ亀裂の部分で完全に導通が失われていることが分かった.

ロータリーポジションセンサ導電体破断状況


ロータリーポジションセンサは軸径が4mmの10kΩの一般的なもののようである.実際に使われているのはおそらくアルプス電子のRDC506018Aという部品に相当するものと思われる.

https://www.alps.com/prod/info/J/HTML/Sensor/Position/RDC50/RDC506018A.html

とりあえず別の余っているドライバ基板のものを取り付けたところ正常に動作することが確認できた.

ロータリーポジションセンサはだいたい150~300円くらい,10kΩで軸径4mmは一番一般的なもののようなので,入手性はそれほど悪くないと思われる.

国内ではモノタロウでも販売している.ロボットの腕の角度の検出などにも使われるようで,RDC506はツクモ電子での取り扱いがある(300円).アルプスとムラタ製作所のものが一般的なようだ.

今回のような衝撃による故障だけでなく,寿命のある部品なので経年によるジンバル不具合の発生個所にもなる可能性がある部品であると考えられる.

2018年8月24日金曜日

Firmware for H501SS

リリースノート
http://www.hubsan.com/support/index.php/index/index/products.html

ファイル
https://www.dropbox.com/s/05evabrij645sj2/H501SS-Firmware-Update-11-2017%20%281%29.zip?dl=0

ただし,その後のバージョンも存在する模様.

TX Standared は,リリースノートで TX-4.2.28 (standard controller H901A)となっているが,日本の代理店は 4.2.34 を持っていた.

他にも
H501S 2.1.50
FC 1.1.46

が最新という情報もあるが,どこに在るかは不明.



2018年7月24日火曜日

Gear 360 (2016)に有線リモートシャッター用プラグを設置

Gear 360 (2016)は大変高性能な360カメラですが,型落ちなのとGalaxy専用にしてしまったためか,とても安く売られています.

そこで,もう一台入手し,ステレオカメラとしての運用を試みることにしました.この2台目は60USDくらいで入手できました.ついでにバッテリーも中華互換品をeBayで買っておきました.

シャッターの連動をどうしようかと考えていました.サードパーティのBluethoothリモートシャッタ―もあるのですが,ちょっと入手性に問題があり,有線でシャッターを取り出すことにしました.

白い筐体を取るとNFCアンテナのあたりにバッテリーとSDカードアクセス用の蓋のベロを収める隙間があり,ここにICソケットを入れてみることにしました.

上にあるシャッターボタンは表面実装の小さいボタンなので,リードを取り出すのに少し苦労しました.ウレタン被覆リードをシャッターボタンから引き出し,削ってサイズダウンした丸ピンソケットにはんだ付けしてフレームの隙間にアロンで固定しました.

筐体には現物合わせで穴をあけました.NFCアンテナは撤去してしまいました.

 

ちなみにこのGear 360は非Galaxy 用に有志で作成されたフリーアプリで問題なく運用できています.

2018年7月23日月曜日

Hubsan H216Aを購入しました.そしてフライト初日に死亡,基板交換で復活しました!

先日,7月の初めごろにアリエクでHubsan H216Aトイドローンを購入しました.深センから送ってきましたが,1週間ほどで到着しました.送込み1万250円くらいでした.一週間後には送料込み1万円切ってましたが.

到着したときは台風が来ていて,飛ばせませんでしたがその数日後,満を持してフライト初日を迎えたその日,3回目くらいのフライトでバッテリーを逆繋ぎしてしまったのです.

いちおう,バッテリのコネクタは逆繋ぎ防止のための形状になっていますが,斜めに差し込むとつながってしまいました.

プロペラがプルンと半回転ほどした後,ドローンは沈黙.死亡したようです.

ドローンのUSBをPCにつなげると何らかの応答があるので,おそらく電源部が壊れただけだと思いますが,積層基板で表面実装なので基板の修理は無理そうです.

そしてH216Aはバッテリコネクタの出ているフライトコントロール基板以外に,カメラWiFi部,GPSアンテナ部,高度計部の少なくとも3枚の基板から構成されています.

おそらくバッテリーの7.4Vがそのまま行っているとは思えませんが,これらも壊れていないか心配です.


調べてみると,バッテリーがつながるフライトコントロール基盤は2400円程度(現在はbanggood.comで送料込み2000円以下になっています)とわりと買えない値段ではありません.とりあえず交換してみることにしました.


早速発注.今度は香港から2週間ほどで到着しました.その間には7月豪雨があり,日本は大変なことになっていました.

フライトコントロール基板を交換しました.結果は,完全に復活です.壊れたのはこの基板だけだったようです.

死んだフライトコントロール基板は,水晶発振子が振動アイソレートしてありましたが,到着した新しい基盤はこれがなく,だいぶ簡略化してあります.ストアによると最新版とのことです.

交換は,細いリード8本の細かいはんだ付けなので,わりと難易度は高いと思います.初めてだとちょっと難しいかもしれません.

また,機体も24本+基板4本と細いタッピングネジが多く使われています.プラにタッピングなので,ネジ穴をバカにしてしまわないように気を使います.

バッテリー逆繋ぎにはくれぐれも気を付けたいと思います.でも2000円で修理できてよかったです.
上がフライトコントロール旧基板,下が新基板.


バッテリーのリードは,糸とアロンで固定した.

2017年12月15日金曜日

いすゞ ビークロス 部品情報


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